辻ヤスシ「親父からは、何をやってもいい。その代わり自分は1円も出さないぞ、と言われていた」

パチスロ必勝本ライターの辻ヤスシさんが、西武ライオンズ監督である父親の辻発彦さんを語る記事がYAHOOニュースに掲載されていました。

-家族にしか見せない顔がある

 家では全然違いますよ。飼っている犬とじゃれたりテレビを見たり。60歳になる普通のおじいちゃん。ただ、試合が終わって家に帰ると、試合中にメモしていたものをまとめ、iPad(アイパッド)で映像を確認し、翌日に対戦する投手の映像をさかのぼって確認し、2軍戦の映像も見る。それを深夜2時くらいまでやっているのを見ると「ああ監督なんだな」って思う。今まで親父が仕事をしているのは、選手の時にしか実感がなかった。だから新鮮。でも、朝7時には目覚めてる。

 基本的に作業をしている時は話しかけないけど、選手の映像を自慢げに見せてくる。老眼鏡をかけて「こいつ、ほんとによく打つな」とか「この守備すごいだろ」とか。悪く言うことは全くない。いいところを見て褒めている。ピッチャーも「最近、こいつよくなったんだぞ」とか。

-監督としての苦労を近くで見ていて

 昔は(自分は)年に1回くらいしか実家に帰らなかったけど、いまはメットライフドームで試合を見てそのまま実家に泊まって、みたいなことが増えた。「今年は優勝してね」と言うと「頑張るよ」としか言わない。でも、昨年の暮れに帰って(年明けに)お酒を飲みながら「今年は手応えあるでしょ」と聞いたら「当然だよ」と。ちょっと驚いた。昨年は「いろいろやることが多いんだ」なんて言ってたけど。

 采配で親父らしさを感じるのは頑固さかな。外崎さん、木村さん、金子侑さんとか、たとえ打てなくてもずっと使う。起用がファンに批判されて、親父がたたかれるのはつらい。なんでこいつを使うんだという声が聞こえると、なぜ代えないんだと思う。それは愛なんでしょう。一人前にしたいという気持ち。その点はすごい。

-自身の仕事についてはどんなことを言われた?

 今の仕事をやるとき、親父は何も言わなかった。「何をやってもいい。その代わり、自分は1円も出さないぞ」と。親父の名前を使わず、自分で仕事を増やしたことで、認めてくれたのかな。今、8年目。何とか暮らせるようになった。最初は「その仕事、何?」と言われたり。でも、原稿が載った雑誌を見せたら「まあ、頑張っているんならいいぞ」と。たぶん心配していないでしょう。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00010015-nishispo-base&p=2

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ガッカリ
今の仕事(2CHまとめ管理人)を親に報告する勇気はありません。

以前にも自分のブログで書きましたが、親には外資系のお仕事と言っております(グーグルアドセンスでアフィカス、マルハンでパチスロ)。