GOGOランプの由来はバブル期の流行語だった

2021年5月24日

皆様、今日も自分のお話しです。

昨日迄、小役図柄のお話しをｱｯﾌﾟさせて頂きました。

今日は機種の命となる『GOGO❗ﾗﾝﾌﾟ』のお話しをｱｯﾌﾟしようと思います。

社長からの厳命で、前機種から「ﾎﾞｰﾅｽﾌﾗｸﾞ告知ﾗﾝﾌﾟ」の搭載は、開発前からの決定事項でした。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 16, 2021

続き。

筐体も前機種と概ね同一でしたので、必然的に告知ﾗﾝﾌﾟの設置場所は、中ﾊﾟﾈﾙ左下に搭載されました。

ﾊﾟﾈﾙﾃﾞｻﾞｲﾝ案を検討している際、この告知ﾗﾝﾌﾟのﾃﾞｻﾞｲﾝをどうするかとの話しになりました。

場所は決まりましたが、ﾃﾞｻﾞｲﾝは決まっていません。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 16, 2021

続き。

この機種を開発していた頃は、世の中は未だ「ﾊﾞﾌﾞﾙ時代」の名残がありました。

開発ｽﾀｯﾌ間で協議した際、「ﾘﾌﾟﾚｲ図柄（ｻｲ🦏図柄）も駄洒落で遊んだし、他の場所でも遊んで良いのでは？」となりました。

そこで登場したのが『GOGO❗』と言う言葉でした。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 16, 2021

続き。

何で『GOGO❗』なのでしょうか？これにはしょうもない理由があります。

「ﾊﾞﾌﾞﾙ時代」の象徴といえば「ｼﾞｭ○ｱﾅ東京」等ﾃﾞｨｽｺ（今のｸﾗﾌﾞ！？）で夜な夜な踊るお姉様方です。

お姉様方は「ｲｹｲｹ姉ちゃん」とも呼ばれていました。

「ｲｹｲｹ」を英語にすると

続く。 pic.twitter.com/vQ2FjK4qaF

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 16, 2021

続き。

今考えても何ともしょうもない理由ですが、これが出来上がってから、まさか約20年以上も御客様に御愛顧頂ける等、誰1人として考えてもみませんでした。

今は皆様方に御好評頂いている『GOGO❗ﾗﾝﾌﾟ』ですが、初期の御客様の反応は、非常に悪く大ﾌﾞｰｲﾝｸﾞ👎でしたね。

明日に続く。 pic.twitter.com/tpmWrgUoAs

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 16, 2021

皆様、今日も自分のお話しです。

昨日迄は各図柄や『GOGO❗ﾗﾝﾌﾟ』のお話しをｱｯﾌﾟさせて頂きました。

今日は主要ｹﾞｰﾑ性が出来る迄のお話しをｱｯﾌﾟしようと思います。

前々機種『ｸﾘｴｰﾀｰ7&7S』『ｻｰｶｽ3&DX』では、ﾘｰﾙ配列は概ね同一でした。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 18, 2021

続き。

今回の『ﾋﾟｴﾛ（後のｼﾞｬｸﾞﾗｰ）』では、ﾘｰﾙ配列も異なり、BB図柄も「7」図柄と「BAR」図柄の2種類に増えました。

その為、全く同じｹﾞｰﾑ性と言う訳にはいきません。

市場内では、「大量ﾘｰﾁ目」搭載機種である蛙🐸さんと、ﾊｹﾞﾜｼさんが席巻しておりました。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 18, 2021

続き。

開発ｽﾀｯﾌ会議では、一部に「告知機種だけど大量ﾘｰﾁ目搭載機種に見える様に作る方が良い」と言う意見も出ました。しかし、ｳﾁの生産力、販売力、宣伝力を考慮し、真逆の徹底的に告知に拘り
ﾁｬﾝｽ目自体は誰でも判る単純明快なｹﾞｰﾑ性の方が良いと言うことになりました。

続く。

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 18, 2021

続き。

そこで出来上がったﾁｬﾝｽ目が現行機種でも主要ﾁｬﾝｽ目となっている「ﾎﾞｰﾅｽ図柄の一直線型」「単独ﾁｪﾘｰ🍒停止（当時はﾎﾞｰﾅｽﾌﾗｸﾞ成立後に出現）」「ﾋﾟｴﾛ🤡・ﾎﾞｰﾅｽ図柄・ﾋﾟｴﾛ🤡」のﾁｬﾝｽ目が出来上がりました。

※貼付は現行機種のﾁｬﾝｽ目です。 pic.twitter.com/Heu6xrlyIX

— K崎俊也 (@a2QzEJA5KsCSIod) May 18, 2021

大量リーチ目にしない事により第3リールボタンを離すまで期待感が持てるので、これが正解だったという事だと思います。