沖ドキDUOのホールデータが地獄過ぎる件

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公表出玉率
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設定は分散傾向
データ上、注目すべき箇所が多すぎるくらいの実績データとなりました。順番に見ていきますが、まずは設定の使用比率です。最近の新台でもここまで設定配分が割れているのは見たことがありません。設定①②③合計でちょうど65%、④⑤⑥合計で35%と言う事で、高設定域の配分が非常に高いことが分かります。ホール側の高稼働を目指したい、出玉でアピールしたい、という意図が十分に伝わってくる配分ですね。

続いて、平均投入枚数です。設定①~⑥まで大きな投入枚数の差がありません。これは高設定が見抜きにくいと言う、初代『沖ドキ!』から継承しているゲーム性やモード推測による稼働だと考えられます。多少設定⑤⑥の投入枚数が多いところを見ると、高設定を認識できる要素はありそうですが、それ以上の投入には繋がっていない状況です。

その辺りの裏付けと言うのが、出玉率やコイン単価、勝率に如実に表れています。まず出玉率ですが、設定①②の数値が非常に低い実績となっています。設定①で95%台の新台は最近ほとんど見ていません。当然、コイン単価も4円近いと言う事で、吸い込み方は初代『沖ドキ!』にも近いものがある印象です。

しかしながら、勝率だけを見ると設定①で29.1%と言う事で、他のAT機と比較しても高い部類に入る勝率です。この辺りのバランスが設定を見抜きにくくさせている要素の一つとも言えそうですね。

と同時に設定②から⑥もかなり低い数値ですね。そもそもメーカー発表値も高くは無いのですが、それ以上に辛い数値であり、出玉率は発表値より1%~2%程度低い実績です。この辺り、今後の稼働にどう影響が出てくるのか?非常に気になるところでもあります。

そして勝率を見てみると、設定④⑤⑥の高設定域が、かなり低い勝率になっています。設定⑥であっても4割のユーザーが負けていると言う実績ですから、これはかなり低い勝率と言えるでしょう。

6号機でありながら設定⑥の勝率が6割程度では、今後の高設定によるアピール、集客も難しくなる可能性があります。実は初代『沖ドキ!』も同様に高設定の勝率は低かったのですがその分、出玉の塊はDUOとは比較にならないものがありましたのでユーザーも低い勝率でも納得感が得られたのでしょう。

管理人コメント(無表情)
サイトセブンのデータ見る限り全体の出玉率は悪く無かったのですが、設定が入っていたからで、全体的に割詐称なんですね。
お詫び訂正いたします。