【朗報】パチンコ・パチスロ、アニメファン拡大に貢献していた

ひよこ


アニメや漫画とタイアップしたパチンコ筐体は、パチンコファンだけでなく原作ファンも演出見たさに店舗に足を運ぶきっかけとなっている。また逆に原作は知らなかったが、パチンコやパチスロの演出を見たことでキャラや物語に興味が沸き、タイアップ元の作品を追うようになったという経験がある人も多いのではないだろうか。

 そこで今回は漫画・アニメ作品を原作とするパチンコ・パチスロ筐体について、30代から40代のパチンコ・パチスロファンの男性200人を対象にアンケート調査を実施。2000年代以降に稼働した、漫画・アニメ作品を原作とする筐体一覧を見てもらい、「パチンコ・パチスロをきっかけにしてハマった作品」を1つ選んでもらった。さっそく寄せられたコメントとともに上位に挙がった作品を振り返りたい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

■第3位『魔法少女まどか☆マギカ』
 まず全体の9.5%の人に選ばれて第3位になったのは、『魔法少女まどか☆マギカ』だった。

 2011年に放送されたテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を原作とし、2013年より『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』(メーシー)の稼働が開始。以降さまざまな後続機が出ている人気シリーズだ。

 柔らかくかわいらしいタッチで描かれた女の子たちが魔法少女に変身して敵と戦う物語かと思いきや、その内容はかなりダーク。見た目のかわいらしさにつられてプレイして、物語のギャップに驚いたという人も多いのでは。

 筐体にはソウルジェムやマスコットキャラのキュゥべえなどがあしらわれ、特に初代のパチスロ機は白とピンクがベースとなったビジュアルのかわいらしさも話題となった。テレビアニメは12話で見事にまとめられていて見やすく、ここから同作の「沼」にハマった人も多かったようだ。

■第2位『バジリスク~甲賀忍法帖~』
 続く第2位(11.5%)は、『バジリスク~甲賀忍法帖~』だ。原作はせがわまさき氏による『ヤングマガジンアッパーズ』での連載漫画で、2005年にGONZOによりアニメ化。甲賀対伊賀の忍法争いと敵方同士の恋模様を描いた作品で、2007年に初めてパチンコ『CRバジリスク』(Sanei R&D)が稼働し、2009年にパチスロ『バジリスク』(ミズホ)が稼働開始。以降コンスタントに後続機が稼働している。特にパチスロの人気は高く、豊富な演出と大量の出玉で多くのパチスロファンをトリコにした機種だ。

 また大当たり時に流れる、陰陽座が歌う主題歌『甲賀忍法帖』の一度聞いたら忘れられない耳に残るメロディも大人気。同曲はカラオケのアニメランキングでも上位にランクインすることの多い名曲だ。

■第1位『新世紀エヴァンゲリオン』
 そして、第1位(13.5%)となったのは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズだった。

 2004年の『CR新世紀エヴァンゲリオン』および2005年のパチスロ機『新世紀エヴァンゲリオン』(ともにビスティ)の稼働以降、現在までパチンコ・パチスロ機が多数開発されている人気シリーズ。機種もテレビアニメ版から新劇場版まで多岐にわたり、迫力の演出や、お決まりの確定演出でファンを楽しませ続けている。

 アニメでは後半に登場する人気キャラクター「渚カヲル」が登場すると大当たりになることから、彼はパチンコファンの間で大人気に。また綾波レイ役の声優・林原めぐみの歌う『集結の園へ』などのパチンコ限定のタイアップソングも提供され、新たなファン層を生み出した。『エヴァ』は、パチンコをきっかけにアニメのファンが増えるという流れを作った立役者の一つだといえるだろう。

 大当たりすれば、タイアップ元のアニメ作品の印象も良くなるもの。とはいえパチンコではかなり内容が端折られているので、ぜひ気になったアニメ作品は1話からじっくり見てほしい!

https://news.yahoo.co.jp/articles/417b24b711ba440a74238716eb6cb3d1e213ab35

ツイッターでの反応

管理人コメント(笑顔)
リゼロとかひぐらしもありそうですね。