依存症研究がデタラメの件
あの当時、業界に政治力があって族議員を出しておけば違ったのかも?と思うのと同時に、いまだに族議員を出せないという所にもどかしさを感じるわ
— 上野村OL (@ueno_OL) December 19, 2022
久里浜医療センターはちっとも科学的研究をしないという批判に応えてなのか、最近、久里浜から基礎研究の論文がいくつか出ている。今回は10月に出版されたIGDT-10というインターネット・ゲーム障害(DSM-5)についての論文を取り上げる。
Mihara, S., Osaki, Y., Kinjo, A., Matsuzaki, T., Nakayama, H., Kitayuguchi, T., Harada, T., & Higuchi, S. (2022). Validation of the Ten-Item Internet Gaming Disorder Test (IGDT-10) based on the clinical diagnosis of IGD in Japan. Journal of Behavioral Addictions. https://doi.org/10.1556/2006.2022.00070
以前GAMES-testの論文がおかしいと指摘したことがあったが、この論文も相当におかしい。その一つは尺度を修正しているところである。
原版は「全くなかったnever」「ときどきあったsometimes」「よくあったoften」の3件法で、「よくあった」の時だけ該当するという設計だったが、久里浜修正版は「ときどきあった」「よくあった」の場合に該当するという設計に変えられている。
要は「時々あった」という3段階の真ん中もカウントされる設計に変えたのだ。
その結果、多くの人がインターネット・ゲーム障害に該当することになり、男性16.2%、女性6.3%と盛りに持った結果が出ている。
久里浜の冴えわたる"盛りの技術"がみられる論文に仕上がっている。
ちなみに、原版通りに計測すると、男性は2.2%、女性は1.3%であったらしい。こちらの数字は今まで他国で行われてきた調査と大差のない数字である。
出典:https://ides.hatenablog.com/entry/2022/12/18/224124
僕が大学に居た時もそうでしたが、こういう「結論ありきの捏造」や「適当な調査」は当たり前のようにやっているので、大学の存在価値は無いと考えています。
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でも、理屈やルールよりも感情(気にくわない)が優先してしまうのも現代社会なんだよなあ…。
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