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続々と6.2号機が発表されていますね!
そんな中ゲーム性が明らかになってきた「S聖闘士星矢 冥王復活」に搭載されている「阿頼耶識モード」なるモードが話題になっています。

「終日出玉率が105%〜114.9%になる」という、5号機の「ウルトラマンウォーズ」を彷彿とさせる仕様ですね。

当時は出玉がサブ管理だったこともあり容易に実現可能な仕様でしたが、有利区間を搭載した現在の6号機でどう実現しているのか?

今回はその手法を解説していきたいと思います。

有利区間の仕組みのおさらい
まずは有利区間の仕組みのおさらいです。

有利区間終了時は全ての「AT抽選に関わるパラメータ」がリセットされます。
そして有利区間移行時および有利区間中は遊技状態や成立フラグに応じてAT抽選が行われます。

即ち
前の有利区間のAT関連の情報を次の有利区間へ持ち越すことは出来ません。

それなら終日高出玉率なんて無理じゃん?
と思われるところですが、ポイントは、遊技状態や成立フラグに応じてAT抽選が行われるという部分。
当たり前の話に聞こえますが、ここにこの手法のヒントがあります。

ATの仕組みのおさらい
続いてATの仕組みのおさらい。

本機もそうですが、多くのAT機は「常にボーナス内部中を遊技する」形となっています。
2枚掛けでボーナス当選まで回す必要がある機種もありましたが、本機はそれが不要な仕様です。

これらの機種の中で、
設定変更時の有利区間移行 と それ以外の有利区間移行 で、異なる抽選が行われるようになっている機種があります。

例えばS麻雀物語4。
この機種は有利区間移行時は必ず天国モードへ移行する という仕様ですが、設定変更時は例外で必ず天国モードへ移行する訳ではありません。

朝イチに絶対天国だとホール様の方でも設定変更しづらいですよね。
ホール様での実際の運用を考えた仕様となっています。

これらの手法の実現方法
さて、ここまでの話が聖闘士星矢の話にどうつながるのか。

共通しているのは
設定変更時はボーナス非内部中であり、一度ボーナス内部中に移行するとボーナスが揃うことはなく、
設定変更までボーナスフラグは消えない ということ。

麻雀物語4の場合、非有利区間から有利区間への移行確率はほぼ1/1

設定変更時はボーナス非内部、ボーナス成立より前に有利区間に移行。
それ以降はボーナス内部中の状態で有利区間に移行という流れです。
そしてボーナス内部中と非内部中で有利区間移行時に参照するAT抽選テーブルが異なる。

即ち
ボーナス非内部中のAT抽選テーブルは設定変更後のみ参照される
ということが可能になります。

聖闘士星矢はこれの応用です。

ボーナスを2種類持ち、それぞれのボーナス内部中で参照するAT抽選テーブルが異なる仕様としています。

有利区間移行時や有利区間中のAT抽選が
ボーナスA内部中(95%):通常出玉率のテーブルを参照
ボーナスB内部中(5%) :高出玉率のテーブルを参照
となっており、ボーナスは有利区間を跨いでも、設定変更まではクリアされない。
こういった手法で実現されていると思われます。

設定変更後、最初に引く内部ボーナスの種類でその後の(その日の)全てのAT抽選テーブルを変える、ある意味画期的なシステムといっていいかもしれません。

麻雀物語以外にも設定変更時の配慮がされたAT機は多数ありましたが、そういった過去の機械の仕様からヒントを得て新たなゲーム性を生み出す開発者の研究心が見て取れますね!

ただ、それがホールでプレイヤーに受け入れられるかは別問題・・・
ホール様の方で出玉率の操作が出来ない仕様はなかなか扱いづらいのではないかなと思いますし、プレイヤー目線でも高モードに移行するかは朝イチのボーナスのヒキにかかっていますので、少し回されて放置されていると打ちづらい。

諸々考えると、この仕様が稼働につながるかどうかは微妙なところではないかなとも思います。


いつもの通りいち開発者の主観も大いに含まれておりますが、ご参考になれば幸いです。

https://pachirevo.com/developersmonologue/1207/

ツイッターでの反応






管理人コメント(無表情)
1放置になりそうですね・・・。

関連:
S聖闘士星矢「冥王復活」虹トラマンみたいなモードがあるらしい




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