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「『自粛警察』だと言って飲食店に張り紙を貼ったり、脅したりする人たちとは同じにされたくない」

 そう少しばかり語気を強めながら彼は言った。「令和タケちゃん」(26歳)、職業は会社員兼ユーチューバーである。尊敬する人物の一人は「NHKから国民を守る党」の立花孝志――。

 彼は緊急事態宣言下にあって、営業を続けたパチンコ店前に駆けつけ、客に暴言を浴びせ続ける動画をアップしたことでちょっとした注目を集めていた。

「家に帰れ、この野郎」と騒ぎ立てる“好青年”

 動画の中の彼は、「あのおばさんを見てください。病院に行けよ。家に帰れ、この野郎。小池都知事のいうこと聞けよ、ババア。みんな、外出自粛してるんだよ」と激しい口調で騒ぎ立てていた。

 自粛に協力していない、と彼らが認定する店舗を見つけ、自粛を求める私的制裁行為を自粛警察と呼ぶとするならば、彼の行動はまさに典型的な「自粛警察」の姿である。

 しかし、彼は一緒にされたくないという。この日私の取材に応じた彼は、およそ過激な動画を公開するとは思えないような「好青年」だった。会社の後輩にいたならば、きっと職場でかわいがられるだろうと思った。受け答えは快活であり、つとめて筋道を立てて説明をしてくれた。インタビューでは、生い立ちから聞いたが、話しにくい中身まで踏み込んで語ってくれた。

自分勝手な人が許せない

 冒頭の「同じにされたくない」の理由はどこにあるのか。

「張り紙は営業妨害ですよね。私は営業しなければならない店が悪いとは思いません。国が積極財政で、もっとお店を支援すべきでしょう。みんなが協力している中で、遊びに行っている人は、自分さえ良ければいいと思っています。医療現場も自衛隊も大変な思いをしていますよね。私は自分勝手な人が許せません。政府が自粛を求めているのに、何をやっているんだろう」

 詳しくは「文藝春秋」8月号掲載の記事「 自粛警察――小市民が弾圧者に変わるとき 」に譲るが、彼を駆り立てているのは、政府や専門家が求めてきた公衆衛生的に「正しいこと」を極めて真面目に実践してきたという自負と、緩んでいる周囲が「けしからん」と思う感情、そして動画を見た人々からの少なくない支持だ。

彼らは日本社会の「異質な存在」ではない

 私は、極端な行動を取る人々の内側に何があるのかを知りたくて、彼に取材を申し込んだ。

 結果、見えてきたのは、彼らは決して日本社会の「異質な存在」ではないという事実だった。

 むしろ、彼らを支えているのは、パチンコ店に並ぶ人々に対して怒りを覚えたという人々の義憤であり、今ならば感染が広がる歌舞伎町のホストにペナルティを科せと憤る感情を持つ人々だ。

パチンコ店でクラスターは発生したのか?

 私たちは湧き上がりやすい感情を冷ますために、何かにつけ時間をかける必要がある。こう問い直してみよう。

 あれだけ騒がれたパチンコ店で、実際にクラスターは発生したのだろうか? 無論、今後可能性が無いとは言えないが、黙ってパチンコ台に向き合うだけなら飛沫が飛び散るリスクは思いのほか低かったということが、客観的事実ではないか。

 ホストにペナルティを科せば感染は広がらないのか? 当然ながら彼らは患者である。ペナルティよりも大切なのは、彼らの協力を取り付け、感染経路を辿り、接触者の検査を徹底することで蔓延を防ぐことではないか。

 感情もまた感染していく。それを防ぐためには、社会的距離と同じように時間が必要なのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff00821be17fec7681260a52d5adfc086b396dc3

ツイッターでの反応












管理人コメント(無表情)
同じくパチ屋で自粛警察してたへずまりゅうはコロナにかかったというオチで・・・。

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結局パチ屋バッシングはただの嫌がらせの言いがかりでしかなかったよな

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パチ屋は店名まで公表したのに、どうしてどいつもこいつも夜の店には甘いの?




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