遊技産業未来研究所のセミナーで、チャーリー・ロドリゲス・湯谷さんがホール営業の今後について語りました。

遊技機性能の変化が与えるホール営業の今後について中田氏は、パチンコ、パチスロそれぞれの過去10年間におけるアウトや売上、粗利等の推移を紹介。この間、パチンコは玉単価1.24倍増加、玉粗利1.47倍増加したもののアウトは約40%減少しているとし、パチンコユーザーの支持低下に伴う新台販売の不振を、メーカー側は販売価格の上昇で補っていると指摘。中田氏は「2007年の新台平均価格は35万円前後、現在は43万円前後と約1.3倍も上昇した。今後も新台を購入しずらい環境が進むのではないか」と懸念を示した。

一方のパチスロにおいては「5号機時代のこの10年間、玉単価はほぼ変わっていない。遊技機性能の変化が少なかったため、アウトも約10%の減少にとどまっている。根強いパチスロ人気により、ホールもパチスロ営業に力を入れているところが増えている」と分析。とは言え、今後については、規則改正に伴う遊技機性能の低下(=玉単価の下落)がホール経営に影響を与える可能性が高いと予測。「玉単価が2.3円程度に下落すると考えられ、これでは今までと同じ利益は取れない」と、パチスロ営業も今後は不透明な状況にあると説明した。

その上で同氏は、現在と新規則機時代のホール営業のシミュレーション値を、500台規模(パチンコ400台、パチスロ100台)のホールをモデルケースとして比較。同じ稼働個数という前提だと、主に玉単価の下落を要因として、月間売上は約7,600万円減、月間粗利は約860万円減になると、厳しい見通しを示した。

このようななか今後、ホール側はどう収益を維持していくのかについては、新台入替や設備投資を軽減することとし、「従来までのパチンコホールの倒産理由は『過剰な設備投資(遊技機含む)』がほとんど。今後も新台価格は高騰していくと予想されるが、特に2021年1月以降は、厳格な目による機械入替が求められる。また優先すべきはソフト力の強化であり、『機械に頼らない営業スタイルの確立』こそが最重要項目だ」(同氏)とまとめた。


玉粗利が1.47倍になったということは、それだけ負けやすくなったということになります。

「玉粗利」、パチンコ店ではかなり重要視されている指標です。「アウト1個あたりの、お客様の負担額」、簡単に言えば「1発打ち込むごとにお客様が負ける金額」です。これに6,000を乗じると1時間あたりにお客様が失う金額が出るとされ、この数字が多いほど遊べないお店ということになります。
例)
玉粗利0.10円 → 1時間遊ぶと600円負ける(0.10円×6,000発)
玉粗利0.20円 → 1時間遊ぶと1,200円負ける(0.20円×6,000発)
玉粗利の計算式は「粗利額÷アウト玉数」です。


荒巻
パチ屋も厳格な目で入替したいのはやまやまでしょうが、どうせ抱き合わせでクソ台を買わされるんでしょうね。

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